四次元パーラーあんでるせんにて～その１ 人間の能力の凌駕～
バツイチ・アラ還カウンセラー（元占い師）おりんと申します。
あんでるせんにいたのはちょうど1週間前のこと。記事を書きたいと思いながら、どうまとめたらいいのか、よく分からなくって…。
まずは時系列に体験したことを書きます。
パーラーの中は雑然とした昔ながらの喫茶店で、ところ狭しと複雑な折り紙や芸能人含む大勢の写真等が壁に貼られていました。いつもは30人以上のお客さんを入れているということだけれど、一応コロナということで20名ほど。
メニューを渡されて800円以上のものを頼むように言われました。
おりんは大体、一日2食だということと、それほど美味しいわけではない、と聞いていたので、ケーキセットを注文。他の方はカレーやハンバーグやミートソース等、それぞれに注文されてました。
まず出てくる順番がなぞ。普通、早くできるカレーからかと思いきや、一番に来たのはミートソース。とにかく、すべての料理をマスターが一人で作っている、ということで、注文して、運ばれてきて、食べ終わって料理が始まるまでに3時間弱。
14時過ぎて、ようやく配置換えがあり、いよいよショーが始まります。
マスターの真ん前のカウンター席には6名のみが椅子に座れます。この方たち、100回以上電話をして、カウンター席を取ったとか。
私たちは椅子の後ろに立たされ、その後ろには低い椅子を並べて板を渡して、その上に乗ります。
おりんは2番目の列。マスターまでは1メートルくらいでしょうか。
あんでるせんの話を聞いたのは20年以上前。オープンしたのは、多分もっと前。しかし、マスターが全く老けない、どころか若くなっている、と聞いてました。
もちろん、おりんは初対面なので、比べることはできません。しかし、マスクをしながらも、髪や声、皮膚を見ると、確かに40代くらいにしか見えない。多分、80歳に近い70代だろうということだったけど、そんな風には全く見えなかったし、体力や腕の筋肉は隆々としてました。
マジックの中で時空を変えているな、と思うものがいくつかあったけど、マスターはその力を使って自分の年齢を止めてしまったのかもしれません。
そして、マジックはなんと18時過ぎまで4時間以上も繰り広げられました。
内容は、もはやマジックではなかったですね。以前におりんは2日間のセミナーでわりばしで名刺を切れるようになったり、自分のセミナーでスプーン曲げを教えてたり、してましたけど、マスターの技は原理は同じだと思うけど、人間の可能性の限界を超えているものでした。
そして、お料理作って、マジックショーして、というルーティンな生活を月に2回の休みだけでやり続けている、その姿もまた人間を凌駕しているとしか思えません。使命感なのかもしれません。
あれだけのことができたら、もっと名声を、もっとお金を、と思って当然です。実際のところ、ソニーの会長がプライベートジェットでやってきたり、そのほかにも過去、お金を積まれてスカウトに来られた方がごまんといるようです。
そういう欲を一切捨てて、淡々とパーラーを続けられている。
その姿勢もまたすごいと思うんです。
色々とおやじギャグ的なことも言われますが、毎日やってるだけあって磨きがかかって、めっちゃ面白い。4時間ずっと大爆笑と歓声です。
たまに物まねしたりされるけど、似てる～。AKB48のフォーチュンクッキーなんか、踊ってしまう。すごいエンタメ力です。
4時間ぶっ続けのマジックだったので、一つずつは覚えてないんだけど、次回、その内容を書いてみますね。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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