四次元パーラーあんでるせん その2~繰り出されるマジックは超常的としかいいようがない~
マスターが曲げたフォーク
バツイチ・アラ還カウンセラー(元占い師)おりんと申します。
4時間ぶっ続けのマジックの中から、覚えているものを書いてみます。
- 観客から指輪を借りて、どこかに行ってしまう。いろんなところから出てくる。例えば、がちゃぽんのケースみたいなのにしっかりセロテープ貼ったのとか、最後はマスターが首から下げていたペンダントにひっかかっていたり。
- 観客の財布から出したお札が手の上で立ったり、ペットのようにひらひらしたり、自由自在に動く。
- 観客から借りたコインを小さくしたり、大きくしたり、手のカーブにそって曲げたり、2つに割って、また1個にしたり、それをオリーブオイルの瓶の口から入れたり出したり、空のコカ・コーラの缶の底からスッと入ったり。
- ESPカードは、百発百中
- 瓶の中に入っている、ねじについてるナットが高速回転する。
- 観客から借りたお札の番号を何度も確認しメモもとり、どこかになくなる、と思ったら、卵を割るとその中から、その番号のべたべたのお札が出てくる。
- お札を一瞬で、壁にかかっている額の中に入れる。
- ルービックキューブの合わせ方は、アンビリバボー。挙句の果てには、観客にぐちゃぐちゃにさせたものを、別の観客に持たせて、マスターが動きを指示して全面合わせる。
- 観客に紙に数字を書かせる。その数をあてるのではなく、小さいホワイトボードに縦横4つずつ、合計16個の数字を書いて、その縦横斜め、すべての合計が観客が書いた数字と一致する。
- トランプの箱にマジックで扉を書いて、それが本当の窓のように開閉する。
- 普通のチョコボールの箱を振ると、直径3センチくらいのチョコボールが出てくる。
- 俳優さんのカードを10枚くらい並べて、観客に好きな順位をつけるように言う。観客が1位にした俳優さんの名前が、すでに紙に書かれて出てくる。
- トランプのマジックは延々続く。
そして圧巻は、観客の一人に紙に好きな絵を描くように指示する。その人は、その場で絵を描く。マスターも同時に描いたけど、これはフェイク。そして、厳重にしまってある封筒を開けると、その人がその場で描いた絵とそっくり同じものが出てきて、描いた人の名前まで描いてある。描いたのは当日の朝7時半。
うまく言葉では説明できないんだけど、なんとなく伝わったかしら?
観客、というのは、カウンター席に座っている人の時もあるし、数字を振ってある棒を引いて、その番号の人がマジックに参加するんだけど、最後に書いた絵の人なんて、相当最後の方で当たったからね。どの人に、どのマジックを参加してもらうってことまで、決まってたのかと思う。
物質の瞬間移動は、量子力学で考えると、すべての物質は隙間だらけだから、それを目に見えるものと認識するのかしないのか、ということなんだろうけど、そういう原理が分かったからといって、できるものではないし…。
トランプで記憶を使っているように見えるのは、完全に右脳を開いて、瞬間的に写真に撮るように覚えているんだと思う。
時空の超え方はよく分からないけど、意識を合わせる、未来予測ってことなのかと…。
マスターの使命は、私たちの固定観念を外し、目に見えるものだけではない、ということを教えてくれているのだろうかって、思った。
神社へ行く時に、よく”呼ばれている”という言い方をするけれど、あんでるせんへも呼ばれないといけない場所、今度はいつ呼んでもらえるんだろう、と思ってしまう。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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