「コントが始まる」第9話より~いよいよ最終回間近!~
バツイチ・アラ還カウンセラー(元占い師)おりんと申します。
「コントが始まる」いよいよ来週で終わってしまう。
なんだかずっと見ていたい青春群像劇だなぁとしみじみ思う。
出演者の方の演技が、スナックママの松田ゆう妃さんを除き、みんなとにかく自然で面白い。特にマクベスの3人は、これが劇なの?全部アドリブなんじゃね?と思うほどに自然。
あんなふうに演じるって、逆にほんとに難しいことだと思うな~。
これからどんな役者さんになっていくんだろうね~。
ところで、ストーリーはどんどん進み、春斗以外の進路は着々と前進してる。
なつみのお父さんに挨拶に行った潤平。かっこよかった。
世界へ冒険に出る、という瞬太。それもまた、納得。
就職が決まった里穂子。マクベスの幕引きとバイト生活の幕引きがリンクする。
マネージャーの仕事を始めているつむぎ。いきいきしてる。
麻雀荘も、もうすぐ閉店。
今回は春斗のお兄さんのセリフにフォーカスします。
かつてはエリートサラリーマンだったお兄さんが、こんな仕事で満足しているのかを心配する春斗。
さすが、長年引きこもりをしていたお兄さんは自己分析が素晴らしい。
そして、春斗に言ったこのセリフ。
「周りを満足させる生き方ができた時に、本当の意味で自分を満足させられる気がしてるんだよ」
深いね~。
今の時代、自分がやりたいことを実現する、ということが重要視されているし、実際にそれは正攻法。
しかし、一度挫折を経験したお兄さんだからこそ、自分の満足よりも、周りの満足、安心こそが大事なのではないかって、とこに行きついたんだね。
春斗はこのセリフをどうとらえ、自分の未来に活かしていくんだろうか。
今回の内容の中では、解散が失敗ではない、ということが手を変え品を変え言われてた気がする。
世の中的には失敗、という部類に入るのかもしれないけど、3人にとっては宝物のような時間なんだよね。
人生がはたから見たら、順風満帆に思えても自分が満足していなければ何もならない。
私たちがいつか光に還る日まで、すべての出来事は過程、プロセスにしか過ぎない。
すべては今のためにあったこと、だからね。
おりんも失敗だらけだけど、いかに過程ととらえ前に進み、喜べるのか、ということかな、と思うようにしてます。
さぁ来週は本当に最終回。
さびしいな。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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