今日は残りの人生の最初の日

バツイチ・アラ還カウンセラー(元占い師)おりんの徒然

精神科の閉鎖病棟って~SEKAI NO OWARI FUKASEさんのことも含めて~

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バツイチ・アラ還カウンセラー(元占い師)おりんと申します。

 

先日「ボクらの時代」という朝の番組を見ていたら、セカオワのフカセさんが自身が閉鎖病棟にいた、ということをお話されていました。

もちろん、今回のカミングアウトが初めてではなく、知っている人は知っているという事実なので、驚いた方も驚かない方もいたと思います。

おりんは知っていて、それでいっきにファンになり、一度ライブにも行きました。

 

一言で閉鎖病棟と言っても、一般の方はどんな所なのか想像もつかない場所だと思います。閉鎖されてるわけですから。

おりんは、精神保健福祉士の資格を取る際に1か月間、精神専門の病院に実習に行っていたので、そこへ足を踏み入れました。病院も多種多少で、おりんが受け入れてもらったところは、新しい設備の良い病院でしたが、様々なところがあることと思います。

 

精神科で入院すると、大体4つの場所があります。

開放病棟と言うところは、一般の病院とほとんど変わらず、面会もできるし、入院している人も売店に買い物に行ったりできます。

急性期病棟というのは、入院間もなく、そのまますぐ退院する方も多い場所。長引くようなら、開放病棟閉鎖病棟へと振り分けられます。

隔離病棟というのは、完全個室でトイレとベッドしかなく、鍵がかけられ、便器の水も自死の危険性を案じて抜かれています。

隔離病棟、閉鎖病棟に入院の場合、身体拘束と言って、手足をしばることがあります。これは自傷他害、つまり自分を傷つけたり、他人に害を及ぼす危険性がある場合で、本人の同意が取れない場合には、家族の同意を得てから行われます。

精神病院に入院する場合、長期になってしまうことが多いし、そこで一生を過ごす、という方も中にはいます。閉鎖病棟の患者さんはかなり重篤で、意思疎通がほとんどできず、奇声をあげていたり、ぶつぶつ独り言を言っていたり、歩き回っていたり等、これは本当に世界の終わりかもしれない、というような光景が繰り広げられています。

FUKASEくんも、ただの精神病院ではなく、閉鎖病棟にいた、と言ってるわけですから、当時はどれだけ病んでいたのか、と思います。

そして、そこから回復されて、ほとんどやったこともない音楽の世界で表現を始め、成功していく…。

そこにはどんな秘密が隠されているんでしょうね。

当時の記憶をどの程度お持ちなのかは分からないけれど、苦しかったことは間違いなく、今のバンドメンバーの存在に助けられた、ということも間違いないことです。

 

代替療法を模索してきたおりんとしては、具合が悪ければ即病院へ、というのは、正直オススメできないんです。特に、心療内科、精神科と言われる場所、先生たちの中には、頭の下がる素晴らしい先生も多数いらっしゃることも知っていますが、そうでない方も多い。風邪を引いたときに、薬を出して治る、という構図の病気じゃないから、時間もかかるし、心も使う必要がある。こういう言葉は西洋医学的には嫌われているけれど、憑依の場合も少なからずあると思うので、薬だけではなんともならない、という患者さんが多数いることも事実。そして、日本ではカウンセリングはまだ保険が使えないので高くて、継続的に続けることは難しい。

 

FUKASEさんの回復の過程を、もっと教えていただけたら、今、様々な精神疾患で苦しむ人々の参考になるだろうな~、と思うのですが、FUKASEさん、どうでしょうかね!?

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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月の鈴 https://www.trinity305.com

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