過干渉な親になってませんか!?
バツイチ・アラ還カウンセラー(元占い師)おりんと申します。
おりんが受けるご相談の大半は、育児中のお母さんです。
おりんは心理学の知識プラス、二人の息子を実際に育ててきたので、各年代のお母さん、お子さんの気持ち、状態がよく分かります。
乳児、幼児の時期は愛着形成の時期なので、親子はべったりした方が正解。
もちろん、良い悪い、ということは少しずつ教えていかないといけないけれど、厳しくしつけるよりは、甘やかすくらいの方がいいと思います。
ただ、甘やかす、というのを子どものいいなりになる、というのは別です。
食が細く、食事が進まない子であれば、おやつは控えた方がいいでしょうし、ゲーム等の電子機器からはできる限り遠ざけてあげた方がいい。後々、ゲーム依存とかで困りますからね。
子どもが小さくって分からない、ということは、ほぼなくて、意外と親の姿勢、心の在り方が分かっている年ごろです。霊的な観点から考えてみると、まだまだ母子一体と言っていい時期なので、お母さんがイライラしていると、すぐに子どもに影響します。
問題なのは思春期。
手とり足とり二人三脚で歩いてきた母子関係に変化が生まれます。
子どもにとって親よりも友達が大切になってくるにも関わらず、親が子をコントロールしようとしすぎる場合、軋轢が生まれます。
エネルギーの強いお子さんであれば、反抗期となって、口きかない、暴れる等となりますが、従順なお子さんの場合、親の期待に応えようと自分を殺してしまいます。
親の価値観に左右され、洗脳され、顔色をみるような思春期を過ごしていたら、かなりの黄色信号でしょう。
1歳前後、子どもは放っておいても立とうとし、歩こうとします。
立てないでいいや、抱っこしてもらえるし、立つのは止めよう、という赤ちゃんは、何か障害がない限り一人もいません。
実は、思春期は心の面において同じと言えます。
心が立とうとし、歩こうとしているのに、周りから、あ~しろ、こ~した方がいいという雑音によって、恐ろしいことに立つこと、歩くことを止めてしまう子もいるんです。
すべての引きこもり、と言われる方が、この話に当てはまる、とはいいませんが、一般的に考えられる図式です。
思春期は親にとっては我慢の時期、とも言えるかもしれません。
どこまで子どもを信じ、見守ることができるのか、にかかっている、と言っても過言ではありません。
怒ったり、指示したりしても逆効果となります。
何か本当に相談したいときに子どもが心を開ける親子関係が、思春期に入るまで形成されていれば一番理想。
そしてイキイキ生きている親の後ろ姿を見せ、こんな大人になりたい、と思ってもらえることが一番大切なことだと思います。
自分ができなかったことを子どもに押し付けないでください。
あなたの人生はあなたものであるように、子どもさんの人生はその子自身のものです。
とりあえず、今日はここまで。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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