地球交響曲第九番を観て
バツイチ・アラ還カウンセラー(元占い師)おりんと申します。
先週、金曜日に恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館のホールで地球交響曲第9番を観てきました。
監督に最後にお会いしたのは、おりんが上京後に一度半田の上映イベントだったと記憶しているので5年以内です。
監督のアテンドで名古屋駅へお迎えに行って半田までお連れしました。
その時、監督は足の骨折?か何かで少しびっこをひくような歩き方になっていましたが、奇跡的な回復だとおっしゃってレントゲン写真を見せていただいたのを覚えています。
上映会での醍醐味は何と言っても監督本人から撮影秘話をうかがうこと。
しかし、この時すでに同じ話を何度も何度も繰り返されるようになっていて、お年を取られたな、ということを感じておりました。
そんなこともあり、九番を作る、というニュースが入ってきても、にわかに信じることができず、監督のあのご様子からでは無理じゃないか、と思っていた、という不遜なガイアファンです。
なので、今回のメインであるサントリーホールでのコバケンさんのコンサートへも、相当行くか行かないかを迷いながら、止めてしまったんです。2019年12月のこと。
それからすぐにコロナ禍じゃないですか。
あと1年後ろ倒しになってたら、撮れなかった映像ばかりなんですよね。
映画が出来てから言うのもなんだけど、なんで行かなかったんだろう、と未だに自分を責めているところがあります。
行きたいところには、行きたい時に行っておかねばなりません。
九番の内容は、いつもながら胸打つものでした。
コロナ禍、おりんの状況の変化、という部分もあるせいなのか、?なんで、というところで涙が湧いてきてしまって…。
監督と同い年のコバケンさんが、どれだけ音楽を愛し、マエストロとして楽団をエモーションで引っ張っていく姿、表情、しびれました。
ノーベル賞受賞者である京都大学の本庶佑先生、いつ見てもカッコいいし。
スティーブンミルン博士のことはよく知らなかったけど、日本の祭りや儀式を北海道、沖縄、天河等で楽しんでくださっている様子は嬉しかったな~。 あんなお祭りも去年も今年も開かれていないのか、そうして伝統って終わっていくのかも、と思うと、それもまた悲しくなります。
天河神社にはガイアの奉納上映の時に1度、個人的にも1度うかがっています。ご本殿の前で、シンギンング・リンを奏でさせていただいたんですよね。
首里城が焼け落ちていく映像もありました。あれは、ガイアとして撮っていたのか、どなたかが撮ったものを編集されたのか分かりませんが、おりんも沖縄には何かとご縁があるので、悲しかったなぁ。
九番、今度こそ、これで最後の映像になることでしょう。
どれもおりんの人生とリンクするもの、そして、ガイアを観るたびに勇気と希望をいただきながらも、何かもたもたしているような自分に情けなくなってみたり…。
今回は8番までと違う波動も感じました。今までのものよりか、監督の手にかかっている部分が減っているのではないか、という想像です。
ラスト直前に監督が元気そうに笑っておられる姿が見られて、もう号泣だったんですよね。
どういう形で作られたにせよ、とにかくこの短時間でお金の工面含めて、よく完成させてくださったと、監督はもちろん、スタッフの皆さんに感謝しかありません。
恵比寿での上映はいったん終了しましたが、引き続き地球交響曲を応援していきたいと思います。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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