大豆田とわこと3人の元夫 第3話の刺さったセリフ~ネタバレあり~
バツイチ・アラ還カウンセラー(元占い師)おりんと申します。
「大豆田とわこと3人の元夫」第3話、今回は1話、2話に比べて、刺さったセリフは1個だけでした。
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全体的にも、ここぞ!というシーンも少なくて、のぺっとした感じが否めません。
視聴率が低い原因が3人の夫がいまいちという記事を見たけれど、確かに、今回の中心だった2番目の夫の佐藤鹿太郎さんの存在が不明な感じがあることも大きいかな。
元々、お笑いの方なんですね。全然知らなかった。ウィキはこちら
とわこと鹿太郎の馴れ初めが社交ダンスだったんだ、という驚きはあったけど、お姑さんの話が唐突に出てきたり、しゃっくりが関係しているのが今一つ分からなかったり、離婚理由についてはいまいちだったのと、鹿太郎さんが有名女優さんの手のひらで遊ばれている意味もなんか入り込めなかったな。
面白かったのは、最初の方で器が小さいと、自分のおごりを強調したり、傘を確認していたり、300円でご飯食べてきて、と助手に言ったり、ムール貝やオリーブのことでネチネチ言ったりしていたところ。これ、客観的に見て誰もがこんなやつとつきあいたくない~とは思うけれど、ここまでデフォルメされないしろ、普段こういう人いるよな~、自分もこんなことしてないかしら~、と思う部分です。
では、今回の刺さったセリフはこちら
「人の嘘を補完し始めたら、騙されている証拠ですね」
女優さんに騙されていると思いたくない鹿太郎さんが、あ~じゃないか、こ~じゃないかと補完し始める。
これは確かに騙されている証拠でもあるし、そういう騙されている自分にも気づいて騙されているんじゃないんだよ、という言い訳を必死でしている、ということ。
これも日常生活で意外とやってますよ。私だけは騙されない、騙されているわけがない、みたいなプライドの高い人ほど、やるかもしれないね。
相手を信じるって、大事なことだけれど、相手との人間関係が薄いのであれば、騙されていることをいさぎよく認めた方がすっきりするのに、それができない人間の愚かさ…。
おりんがドラマが好きなのは、日常生活の中で感じる心の機微が、こんな風に拡大して分かりやすくなっている、ということが一つの大きな理由です。
第4話は松田龍平さん演じる田中八作さんとの馴れ初めかな~という予想がついたりしますが、ここに石橋静河演じる三ツ谷沙良さんが、どう食い込んでくるのか、というところですね。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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