大豆田とわこと3人の元夫 第8話刺さったセリフ集~被虐待児の思考~
バツイチ・アラ還カウンセラー(元占い師)おりんと申します。
とわこさんのお住まいやジャージが素敵で、そんなとこばっかり見てるけど、今回、最後の方に刺さったセリフ、いっぱいあったね~。
一人暮らしの寂しさについてのセリフは、ちょっと臭い感じもした。
脚本家さん、狙いすぎ。
たかなしさんことオダギリジョーの今にいたるまでの経歴には驚き。
画像からの想像だけど、10代の時から30過ぎまで、親?か誰かの介護生活をしていたとは! これ、児童相談所に相談したら、虐待案件だと思う。
自分の自由がない暮らしを長年してしまうと、次に出会った社長から言われたことは絶対になってしまったんだね。好きでもない社長の娘と、命令だからと言って、なんとか結婚しようとするなんて…。
17歳以前のことは書かれていなかったけれど、被虐待児童は、養護者から受けている養育方法が絶対だと思ってるから(ってか、それしか知らないわけなので、それが当たり前となるってこと)、はたから見たら信じられないと思うようなことも、普通に受け入れてしまう。怖い怖い。
そこで、とわこのセリフ
「人生って、楽しんでいいに決まってるじゃないですか」
「いやとか好きとか、そういう感情の問題なんじゃないですか」
と言われても、最初はピンとこないたかなしさん。
結婚や恋愛を、自分の感情抜きにするなんて、戦国時代か!と突っ込みたくなるんだけど、人生は楽しんではいけない、頼りにしている人(子どもの時は親、今はたかなしさんにとっては社長)の言うことは絶対命令だから、自分の感情は入れない、って決めているんだろうなぁ。
さらに、とわこさん、今度は反撃を受けます。
「人から預かった荷物を、どこまで背負い続けるつもりですか」
社長ではなく、建築士としての方がとわこの才能は発揮できることは自分でもわかっているのに、責任感だけで、社員にとって、会社にとってのベストを模索し続けているとわこ。娘にも指摘されてたよね。
これ、様々なご相談でも、とっても多い。
自分が背負い続けることに意味がない、自分の意志もないのに、断れない、投げ出せない…。
いわゆるまじめな性格とも言えるし、物事に巻き込まれすぎて、本質が見えていない、俯瞰することができていない状態、とも言える。
まぁ、悩みの本質というのはそんなもの。
ちょっと引いてみれば、何がよいのか、ワクワクするのか、ということは自明なのに、それができずにいる。
ここでまたまた、おりんたちカウンセラーの登場!
人の話を聞いても巻き込まれない、というか、クライアントさんの視点をちょっと上にあげていくことで、おのずから自分の中の答えにたどりつく、というわけ。
さて、今回、八作さんの存在が謎だったんですよね。夜中に会いたい、と言ったり、最後に玄関で何か言いたそうだったり…。
かごめちゃんの話をとわこと二人でしたいってことなんだろうか…。
松田龍平さん、ぼそぼそしゃべるのでよく分からなかった。
もう一回見てみようか。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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