「大豆田とわこと3人の元夫」第2章の刺さったセリフ集~グリーフケアって~
バツイチ・アラ還カウンセラー(元占い師)おりんと申します。
先週の終わり方には、相当フラストレーションを感じましたが、第2章が始まり、少しずつ紐解けてきましたね。
そして、オダギリジョー、かっこいい!
そして、今のところ謎だらけ~。
色々な映画に出ておられますが、ゲイの役を演じていた「メゾンドヒミコ」の時は、憂いあり、カッコよさあり、葛藤ありでめっちゃよかったなぁ。びしっとスーツ着ると、めちゃくちゃ足が長くって。
昨夜の放送では、おりんと同じ色のパトリックのシューズを履いていて、萌えました 笑。(エスカルゴ)というモデルです。
今回は、大豆田とわこさん、あらゆる角度で窮地でしたね。娘は一人だちして一人暮らしになり寂しくなるし、会社は乗っ取られてしまうし…。社長として腹が座っている言動、行動、かっこよかったな~。
「人間って何歳になっても寂しくなっちゃうんだろうね」
うんうん、おりんも今は一人暮らし。
気楽ではあるけれど、やはり寂しいし、このまま年をとっていくのかと思うと、不安になることもある。
とわこさん、もてるのにな~。これから最後の恋が始まるのでしょうか。
そして、今回の圧巻はオダギリジョー演じる謎の男が、とわこに語りかける場面ですね。
親友のかごめの死を、実は乗り越えていなかったとわこ。
先回のお葬式の時も、色々と気をまわしている様子が見られたし、かごめの部屋でもご飯を作って食べて、書き残した漫画を送ってとかやってたし、会社のこともあって悲しみに浸る時間がなかったんだと思う。オダギリジョーが語る言葉を聞いて、ようやく涙が一滴流れた。
わたしたちって、泣いてはいけない、って教育されるし、泣いている人、泣いている子どもをみると、どうやったら泣き止むようにできるのか、と考えてしまう。
でも、違うんだよね。
涙は心の汗だから(くさいけど)、我慢しないでしっかり出した方がいい。
おりんが育児している時に、たまたま抱っこ法という育児法に出会って、言葉が分からないと思うような子どもでもちゃんと向き合って、泣くならそれは仕方がないことだから、ということを学んだ。
大人だって、同じこと。
泣きたいときはしっかりと泣いた方がいい。
身近な人が亡くなって、その悲しみをケアする心理学分野をグリーフケアって言います。
泣くのは、その第一歩ね。
「幸せな結末も、悲しい結末も、やり残したこともない。あるのはその人がどういう人だったか、ということだけです。」
今、コロナで突然亡くなる方もあると思う。
過去に、津波や地震で、身近な方が不慮の死をとげた方も大勢あると思う。
なんであの人が急にって、思うと思う。
でも、今、あなたがその人のことを思い出して、どういう人だったのか、と感じられたらそれでいいし、その人と過ごした幸せな時間に飛んでいくこともできる。
「亡くなった人を不幸だとは思わないこと。生きている人は幸せを目指さなくてはならない。」
悲しみを乗り越え、前に進むためには、これしかない。
もちろん、こう思えるまでの過程のお手伝いをさせていただくのが、おりんたち、カウンセラーの役割です。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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月の鈴 https://www.trinity305.com
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