「ソロ活女子のススメ」の感想
バツイチ・アラ還カウンセラー（元占い師）おりんと申します。
江口のり子さん、初主演の「ソロ活女子のススメ」なかなかいいですよね。
（最初の方を見逃してしまったがゆえに、Paraviの無料登録してしまって、三浦春馬くんの過去のドラマに見入って、新作の視聴がたまっておりますが(;'∀') ）
おりんは一人暮らしとなって、もうすぐ5年。
上京してきたばかりの時は、あちこち出歩くのが楽しくかったけど、まぁ一人も飽きたな、と思ってきた上にコロナ禍ですからねぇ。
一人で行動して、楽しむことを「ソロ活」っていうんだ！というところから、学びの多いドラマです。
江口さん、いつもは冷たくて、ガラの悪い感じの役が多いけど、このドラマでは芯のあるアラフォー女子感。芝居のうまい方は、どんな役もぴったりはまります。
江口さんが一人で訪れる、焼き肉、フレンチ、水族館、動物園、気球にクルージング、さすがにラブホの利用は驚いたけど、なるほどな～、一人でこうやって楽しむんだな～と分かりました。
ちょっと孤独のグルメの女子版みたいな感じもするけど、それはそれでまたよし。
要は、一つ一つの行動が周りに合わせたり、気を遣ったりしないから、一挙手一投足がマインドフルなんですよね。
マインドフルとはつまり、すみずみまで味わい尽くし、心を今に持ってくること。おりんのメニューの瞑想会や瞑想レッスンでも、マインドフルネスのことをお伝えすることがあります。ただ今ここにいることに、本当の幸せって、あるのかもしれませんね。
もちろん、誰かと一緒に時間を過ごす、という楽しみ方もあるし、そのために色々な場を利用するのもありだけど、動物園を駆け足で歩いていたカップルのように、なんのためのデートで、なんのためにそこまで足を運んでいるのかが、本末転倒になってしまっては、元も子もないわけです。
時間は命と同じっていいます。
その時間を誰かの犠牲にするのか、自分を大事にするために使うのか、これは自分の選択にかかってます。
最終回までもう少しあるけれど、どういうところに落ち着くのか楽しみです。
毎回訪れる場所も保存版で興味津々。
いずれ順番にめぐってみたいと思ってます。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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