危ない!と言う前に~幼児の育児について~
バツイチ・アラ還カウンセラー(元占い師)おりんと申します。
よちよち歩き出して、世界が広がって、公園で遊んだり、家の中でも目が離せない時期。
来年から幼稚園に入るし、ちゃんとしつけをしておかないと、と頑張りすぎる、第一子のお母さん。
どうかすると、お受験を控えて、それようのしつけをすることもあるのかしら。
お受験については詳しくないので、一般的なお話です。
子どもと大人の大きな違いは、経験値の差。
大人は長く生きている分、自分が体験してきたことを元に、子に向かって、こうするとこうなる、危ないから止めてと、行動を制御してしまいがち。
もちろん、本当に危ないことは教えていかないといけない。
でもね、子どもが何も体験する前に、危ない、と言って、行動を止めてしまったら、その子は何を学習するでしょうか?
母が危ない、ということはしてはいけない、それなら何かする前に、母の許可を得てからすることにしよう、と大人の顔色を見る子になるかもしれない…。
こういうことをすると母は危ない、と言って止めるだろうから、どうしてもやりたかったら、隠れてやろう…(ここまで思考できるようになるのは、もっと大きくなってからだけど)
子どもは失敗をしながら学びます。
それは大人も同じかも。挫折、失敗は、いけないことではなくて、経験値の広がりであり、認知領域が広がっていくこと。
自分で体で学んだことは忘れないですよ。
口酸っぱく注意することで、かえってイライラがつのっていませんか?
お母さん自身も、日々、新しいことに挑戦してみてください。
それは、ものすごく勇気がいることなんですよ。
それを小さい子が、何も考えずに行動できている、って、それだけで生きる力を感じませんか。
そしてもう一つ大事なことは、失敗したときに叱らないこと。
ほら、言った通りでしょ、ならまだましだけど、なんでやったの!と頭ごなしに怒ってしまっては、その子はもう二度と挑戦しようとしないでしょう。
おりんが育児中は、こんなことも分からず、ただ必死でしたが、今にして思えば、失敗に対して少なくとも頭ごなしには怒らなかったかな。
皿を割ったら、割れたね、と言ってさっと片づける、転んだら、痛かったね、と言って手を当ててやる、そんな感じだったのかな、と思い起こします。
やってしまったことをいちいち、ねちねち言及したところで生み出すものはないですからね。
よかったら参考にしてください。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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